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「いのちの授業」第3時限目
1時限目に、いのちとは「そのものを存在させている力」と書きました。ですから、人類だけが大切な生命というわけではなく、すべての命が互いに影響し合って、絶妙なバランスの中で地球環境は成り立っているのです。ガイヤ理論の提唱者のジェームス・ラブロック博士は「自分が時空を超えた存在であることに気づくことによって、真に地球の子として、宇宙の子として生まれ変わることになる」とおっしゃっています。私たち仏教の教えでは、「巨大な生命体」=仏、「地球の子・宇宙の子」=仏の子、と考えます。地球環境という絶妙なバランスの中で、仏の子として、護られて生かされている私たちなのです。今後は毎月5日・15日・25日に更新して行きますので、よろしくお付き合い願います。
投稿日:
2025年6月15日
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