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「いのちの授業」第45時限目
葬儀に関する慣習が変化しているのは、地域社会の変質と言えます。デジタル技術専門家の瓜生大輔氏は「弔いは死者の代わりに生きている人間がするもの。豊かな人間性を維持していくのに、どんな時代でも葬儀はなくてはならないもの」と言い、社会学者の中筋由紀子氏は「かつての伝統的社会では、誰かの死はその共同体すべての構成員に影響すると考えられていたが、社会が強大化・複雑化する中で、社会は一人ひとりの死とは無関係だと感じられてきて、自らの死が社会を変えないという空しさから、親密圏で自らの死を受け止めてほしいとの願望を強めている」と。「あなたの先祖の○○が成仏できないで苦しんでいるから、私が変わって救ってあげます」というような誘いにだまされて、高額な商品を買ってしまったという話があるが、中筋氏が言うような「伝統的社会」では、地域全体で死者を弔っているので、上記のような詐欺行為は通用しませんでした。その代表的なものが「お盆の行事」です。
投稿日:
2026年7月30日
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