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いのちの授業第5時限目

神谷氏はこう言います「生きがいとは、だれかのために自分を使う」ことだと。社会学者も、人は自分の為だけに生きようとすると、生きにくくなると言います。更に神谷氏は~人は自分でそう意識しないで、たえず自己の生の意味をあらゆる体験の中で自問自答し、確かめているのではなかろうか。そしてその問いに対して求める答えは、どんなものでもよいから、自己の生を正当化するもの「生肯定的」なものでなくては生きがいは感じられないであろうと。最近「自己肯定感」が持てないという声を耳にします。このことは即ち、生きがいを持てないでいることにつながるのだと思います。生きがいを持つために必要なことの一つに「変革体験」があると神谷氏は言います。このことについては次回に説明します。

投稿日:

2025年7月5日

善國寺

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