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「いのちの授業」第13時限目

今年は戦後80年にあたり、例年にも増して世界平和に関する話題が多く取り上げられています。昨年にはノーベル平和賞が「日本原水爆被害者団体協議会」に送られました。授賞理由として~核兵器のない世界の実現に尽力し、核兵器が二度と使われてはならないことを、証言を通して示してきたとありました。授賞会見に高校生平和大使が同席していたことに希望を見たと同時に、昨今の世界情勢では、世界平和は政治の力では実現できないと実感せざるを得ません。それでは世界平和のためには何が重要でしょうか?それは私たち一人ひとりの「祈り」の力だと思います。共業(ぐうごう)という言葉があります。私たちの言動と思いが生み出す社会への影響力です。世界平和を祈る心が集まれば、世界全体を善い方向へ動かす原動力となるはずです。

投稿日:

2025年9月14日

善國寺

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