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「いのちの授業」第22時限目

7本指のピアニスト・西川悟平さんの続編です。復帰してニューヨークのマンションに在宅中、二人組の強盗に入られ、一人が西川さんを見張り、もう一人が部屋を物色中に西川さんは「君たちの話を聞きたい」と声をかけました。すると二人はぼそぼそと自分の生い立ちを話し始めました。彼らが子供のころから不幸な家庭環境だと知り「大したものはないが、ここにあるものは何でも持って行っていい」と告げ、強盗の一人がその日誕生日だったことから、ピアノで「ハッピーバースデー」を弾いてあげると、誕生日を祝われたことなどなかった強盗は、何も取らずに出て行こうとしました。そこで西川さんは「今日のことは警察には知らせない。その代わり真面目に働くと約束すれば、私がカーネギーホールで弾く日が来たら二人を招待する」と約束しました。すると翌年にその日が訪れ、彼らから連絡があり、二人をVIP席に招待しました。彼らはあの日以降、真面目に運送業で働いていたのでした。彼らの人生を変えたのは「西川さんとの出会い」だったのです。

投稿日:

2025年12月15日

善國寺

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