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「いのちの授業」第46時限

現代社会は分断と格差が進んでいると言われています。今回のサッカーワールドカップで優勝したスペインに、140人ほどの共同体のペンポスタ・子供共和国があります。全員がサーカス団員で、生きる喜びと博愛を人々に伝えるため世界各国で活動しています。一番の呼び物は『人間ピラミッド』で、そのメッセージは「強いものは下に、弱いものは上に、そして子供はてっぺんに」です。人間ピラミッドでは当たり前の事だと思いますが、現実では「弱い者の犠牲の上に、強いものが成り立っている」のではないでしょうか。私たち信仰の世界ではこのように教えます「仏教を信仰するということは、決して特別な人間になることではなく、人間を特別なものにすることでもない。それは、悩みを抱えたまま、苦しみや悲しみを背負ったまま、そのままで幸せを感じることができること。今こうして息をして生きているということのほかに私たちにどんな不思議なことがあるでしょうか。こうして息をして生きていることが不思議なんだと、そのことを本当に分かることが大事なのです」と。

投稿日:

2026年8月11日

善國寺

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